今回は『電車を止めるな! 呪いの6.4km~』 (著者 寺井広樹)を読みました。
簡単ではありますが,まずは簡単な登場人物とあらすじ紹介から。
※本文にはネタバレを含む場合がありますので,ご了承ください。
銚子電鉄の倒産を回避するために知名度を得ようと心霊電鉄イベントが企画。
参加者として5人が集められた。
ライブ配信をしていたところ,銚子電鉄の社員によるヤラセが発覚する。
しかし,電車の中では携帯電話から子供の声が聞こえたり,運転士が倒れたりと,怪奇現象が発生する。
怪奇現象の中で止まらなくなった電車に乗った人,そして銚子電鉄の運命はいかに…という話です。
蔵本社長:銚子電鉄の社長。倒産を回避するために起死回生の心霊電車イベントを提案する。
谷川亮太:YouTuber。YouTuberとして視聴者数に伸び悩んでいたところ,銚子電鉄の心霊電車イベントを見つける。
めむたん:心霊アイドル。アイドルとして様々な路線を試すものの,ブレイクせずに25歳となってしまった。今回のイベントの参加者。
蓑毛よだつ:売れない怪談師。同業者である泣石家霊照から今回のイベントを紹介され,参加を決める。
広瀬じゅず:インチキ霊媒師。
龍宮司一馬:怪しい男。同じくイベントの参加者。
短く簡単に読むことができました。
正直,物足りなかったなという印象です。
個人的に読み足りないと感じるだけで,話はまとまっていたと思います。
映画化したらしく,見たら見たで印象は良くなりそうです。
ただ,銚子電鉄には乗ってみたいと思えるような作品でした。
以前,テレビで取り上げられていた「まずい棒」が出てきておりました。
何か機会があればぜひ食べてみます!
5人,そして銚子電鉄がどうなるのか,読んでみて欲しいです。
評価は 3.0/5.0 とさせていただきます。
閲覧くださり,ありがとうございました。
気になった方は是非読んでみてください!
ではまたの機会でお会いしましょう!