簡単ではありますが,まずは簡単な登場人物とあらすじ紹介から。
※本文にはネタバレを含む場合がありますので,ご了承ください。
父の仕事の都合により海外を転々としていた幼少期を過ごした主人公。
家族みんなで姉の奇天烈な行動に振り回されながらも家族で暮らしていた。
姉は姉で学校では「ご神木」と呼ばれ孤独を深めていた。
そんな中,また父の都合の仕事によりイランからエジプトに移動となった主人公を待つ行方とは…という話です。
圷歩(主人公):父の仕事により幼い頃からイランやエジプトで過ごす。
問題児の姉をもち,多くのことに我慢をしてきた。
圷貴子(姉):その問題児の姉。幼い頃から奇天烈な行動を繰り返して母や周りの人を困らせていた。
圷奈緒子(母):苦労人の母で気を落とすことが度々ある。
日本では地味だと思われがちだが,ヨーロッパでは「エキゾチックで可憐」な容姿をもつ。
圷憲太郎(父):自身の仕事による海外赴任で家族と共に海外を渡る。
なぜか姉の扱いがうまく,姉から(母よりも)慕われている。
奇天烈な姉の行動はさておき…(笑)
海外は日本では経験できないような貴重で,ある意味では刺激的な…
そんな生活を味わえるような素敵な場所だと再認識しました。
私は今まで海外経験があまりなく,今後は機会があれば積極的に海外へ行ってみたいと思いました。
内容の方ですが,こんな姉がいてもある意味では刺激的かも…?
言語や文化を越えたやり取りはとても素敵なものだと思いました。
タイトルにもある通り,この作品は上中下のうちの上である。
物語のさらなる展開が気になる方は是非読んでみて欲しいです。
私はすでに読みましたがさらに感動しました。
評価は 4.0/5.0 とさせていただきます。
閲覧くださり,ありがとうございました。
気になった方は是非読んでみてください!
ではまたの機会でお会いしましょう!