今回は『一瞬を生きる君を,僕は永遠に忘れない。』(著者 冬野夜空)を読みました。
簡単ではありますが,まずは簡単な登場人物とあらすじ紹介から。
※本文にはネタバレを含む場合がありますので,ご了承ください。
「君を、私の専属カメラマンに任命します!」クラスの人気者・香織の一言で、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。突如始まった撮影生活は、自由奔放な香織に振り回されっぱなし。しかしある時、彼女が明るい笑顔の裏で、重い病と闘っていると知り…。「僕は、本当の君を撮りたい」輝彦はある決意を胸に、香織を撮り続ける――。苦しくて、切なくて、でも人生で一番輝いていた2カ月間。2人の想いが胸を締め付ける、究極の純愛ストーリー!
(裏表紙より引用)
天野輝彦:クラスで目立たない写真部員。花火大会にいた香織の写真を思わず撮ってしまった。
綾部香織:クラスでも人気者の美少女。天野に自分の写真を撮ってほしいと頼む。
今回は2人の高校生による青春ストーリー。
ぶっちゃけて話すと,表紙絵の奇麗さに惹かれて買ってしまった作品ですね。
2人の名前にあるように,織姫と彦星のような星を彷彿とさせる描写が多く出てきます。
この作品を読んだ後には思わず夜空を眺めに行ってしまったくらいです。
今はこんなご時世ですので遠出する気はあまり起きませんが,いつか満天の夜空を見てみたいです。
あと,皆さんは誕生日ごとに誕生星があるってご存じでしたか?
私は知らず思わず調べてしまい,その星に愛着がわきました。
作中のようなとても有名な星ではありませんでしたが,大切にしたいです。
さて,作品の内容ですがタイトルから連想できるように別れを絡めた感動ものですね。
とある作品と似てるじゃないかと言われているようですが,私は気にならず好きでしたね。
評価は 4.0/5.0 とさせていただきます。
閲覧くださり,ありがとうございました。
気になった方は是非読んでみてください!
ではまたの機会にお会いしましょう!